きょう仕事で石川県七尾市に行きました。
和倉温泉の近くに行ったところ能登和倉国際女子オープンのポスターを発見。
あれ、今、開催しているじゃない!
アポイントまで時間があったので、早速ネット検索して試合会場へ駆けつけました。
ネット情報によると、能登和倉国際女子オープンは、
国際テニス連盟(ITF)の公認大会で、賞金総額4万ドル。
往年の女子プレイヤー佐藤直子プロが大会実行委員長です。
東レPPOのようなトッププロがいるわけでなく、ライジングスターを目指す若手選手が
多く出場する大会のようです。今日は本戦2回戦が行われていました。
名前は聞いたことがあるものの顔を知っている選手がいない中、目についたプレイヤーが2人。
一人目は、台湾の曹家宜(Tsao Chia Yi)選手です。
高身長と鍛えられたフィジカルから繰り出す強烈なサーブとストロークは
スピードや威力が他のプレイヤーと異次元でした。
ただ、プレイは荒くダブルフォルトやストロークのガシャリが多い感じで、
今日は調子が悪いのかな~と見てました。
試合は、第1セット6-1、第2セット0-3となったところで、(対戦相手は押野紗穂選手)
曹選手メディカルタイムアウトを取り、テーピングをしている左ももの治療を受けていました。
ネットで曹選手を調べたところWTAのランク552位の19歳とのこと。
もともと調子に波がある選手のようですが、美人・高身長・スタイルが良い・迫力あるプレーと
4拍子揃っているので強くなったら人気が出るだろうなーと感じました。
もう一人は、西村佳世選手。西村選手はWTAランク809位。
詳しい情報はありませんが、まだ16歳?2022年の全日本ジュニア16歳以下と全日本ジュニア選抜室内
のチャンピオンらしいです。不思議な感じ(ぶかぶかっぽい)のゲームウエアが目を引きました。
第1セット0-5から見はじめ、(対戦相手は吉岡希紗選手)3-5と盛り返したものの
4-6でセットを落としました。
プレースタイルは力に頼らないストローカーのイメージで、
フォア・バックとも身体とラケットがきれいに回転する自分の好きなフォーム。
球はそんなに早くないので最初は気づきませんでしたが
コートの中に入って早いタイミングで高い打点からボールをたたきこんでいく
プレースタイルです。
この人上手い!っと、うっとりしながら見入ってしまいました。
雨が強くなったため、大会はこの状況で明日に順延。でも、30分くらいですが見られて良かったです。
第1シードなど、2人より強くて有名な選手がいたでしょうが、自分の推しはこの2人です。
これから2人に注目してゆきたいなと思いました。