子供が参加した
多くの上級者が出場する草大会団体戦を観戦しました。
10年以上前に少しだけ同じサークルで打ってもらっていた知り合いの上級者も出場していて
じばらく観戦しました。
ところで最近、テニスの量を増やし、以前に比べるとスイングのチェックポイントなど
技術に関する知識が上がってきたと思います。
この人は、もう45歳を超えベテランの領域に入られました。
対戦相手は20歳代のペア。球速もそうなんですが、さらにスピンサーブの回転がえぐい。
バウンドしてから打球の方向が変化する上、バウンド後に頭くらいまでボールが跳ね上がります。
知り合いの凄さにあらためて感心したのが、
テイクバックからボールをヒットするまでのボールを待つ時間の長さです。
バックサイドに打たれたスピンサーブはバウンドしてから軌道が大きく変化するんですが、
知り合いはこの短時間にバウンド後、テイクバックのラケットセットを微調整します。
振り遅れてる!って思っていると、そこから一気にスイングし返球していました。
あれでよく振り遅れないなーなどと思いながら観戦を続けます。
今度はサービスリターン。その後はフォアハンドの高速ストローク合戦です。
やや対戦若手の球威に押されながらも何とかストロークを続ける知り合い。
この際もテイクバックが遅れ気味に見えるのになぜか振り遅れないで応戦していました。
そして、数球のラリーの後に、知人は強烈なスピンボールがストレートに放ち
前衛のミスを誘いました。
その際のスイングはサーブリターンの時と同じようなやや苦しい印象です。
差し込まれ、腕が縮こまった感じでスイングしていました。
後ろ足に荷重した後に身体ごと一気にラケットをボールにぶつけていく感じで
あの起死回生の一打です。
何であんな打ち方したんですか?って聞けませんでしたが、
多分、腕を縮めることでスイング半径を小さくしスイングスピードを最大化して
剛速球に対応してたのかなーと思いました。
今度の練習で試してみます!
ところで・・・
上級者のプレーを観戦後に帰宅してから更にもう一つ気づきがありました。
ネットニュースでシフィオンテクがチャイナオープンを優勝したのを知ったので
YouTubeで確認した際のことです。
あれっ?スイング中に頭が動いていない。
シフィオンテクや対戦相手もそうですが、頭が全く動かないで体がきれいに回転してる!
アマチュアのスイングから更に洗練された無駄がそぎ落とされたスイングを再認識しました。
これもスイングスピードを上げられる秘訣ですね。
もっと軽く振りながらも早くて力強いスイングをできるようになりたい!
この熱意を勉強に向けなければと思いながらも💦、充実したテニスライフが続いています。