暗号通貨の投資詐欺に引っかかったことが判明してから2か月。
ブログも投資もやる気が出なくなり・・・
お金の勉強や実践を、な~んにもしませんでした。
将来への不安や後ろめたい気持ちがありつつ、
楽な方へ楽な方へと流され
自分は堕落していくタイプだな~という自己分析・自己認識ができました。
こんな自分を変えようという気持ちは、まだ芽生えてきませんが・・・
テニスとお酒だけは快楽のおもむくままに続けています。
テニスは、自分を元気にしてくれるなくてはならない存在で、
お酒と違って
心と身体を良い方向へ導いてくれます。
これに関しては、私ごときの相手をしてくれる
多くの仲間たちへの感謝の想いをあらためて感じさせられました。
そして、このテニスで嬉しいことが。。。
技術的に、少しレベルアップできた感覚があるんです。
自分のテニスの課題は、おおきく2つ
①準備の遅さ
②力み
だと思っていました。
これが原因で、ストローク・ボレーとも
打点が振り遅れがちで
プレー中に余裕がなく、
来たボールを、ただ打ち返し相手コートに入れがちになっていると感じていました。
マシになったものの今でもそうですが。。。
私が上達できた理由は、人との出会いと考え方の変化(年の功?)ですかね。
これまでは、自分だけでテニス技術の原因と解決策を考えていましたが、
根本的に間違っていたら上達どころか逆に下手になる有様でした。
こんな状態ですので、私はいわゆる
テニス歴が長いだけの万年中級おじさんです。
最近は、ようやくいい意味で図々しくなれてきたこともあり、
特に投資被害に遭って以降は、
自分よりもテニスレベルが上の人からアドバイスを求めようになるなど
聞く図々しさに拍車がかかっています。
様々な、私の心の師匠やコーチから聞いた
ストロークを安定させるためのポイントをまとめると。。。
①ストロークは力むとスイングスピードが遅くなり 結果、振り遅れを招く。
⇒力まなければラケットスピードが上がる。⇒体感しました。
これ本当ですね!目からうろこです。
⇒身体の使い方を変えました。(ゴルフスイング)
師匠から教えを乞うていた際の会話にヒントが・・・
ゴルフとテニスの身体の使い方は同じだよ!
ゴルフはスイングを始める際に、ボールの進行方向側の手を
引き込んでクラブを振り始めます。
ボールを打ちに行く際、反対側(利き腕)の腰を急激に切って重心が切り替わり
結果、クラブが加速します。身体の緩みも出ません。
ゴルフと違い、テニスのフォアハンドはシングルなので
(前側の腕)左手を使いませんが、左腰の使い方をゴルフと同じにしました。
結果、リラックスしているのに力感をもってラケットを加速させることができる
スイングに変わりました。
これ以外にも
■相手がボールを打ったら直ぐにフォアかバックかを見極めテイクバックする。
■スイングの際は、頭の高さを上げない。(変えない)
■テイクバックでは、腰を回すというよりも肩を入れる。
■スイングは水平の意識で良い。下から上にラケットを持ち上げる意識をなくす。
(回転運動でスイングすれば水平でも十分にスピンがかかります。)
など細かいチェックポイントもありますが、
基本は「力まない」「ゴルフスイングの身体の使い方」が私にフィットしました。
ボレーに関しては、
①ボールは、身体の前でなくギリギリまで引きつけてラケットに当てる。
②スライス回転をかける。
③相手がボールを打った瞬間にボールの軌道を予測し
ボールの到達点にラケット面をセットする。
④ボールが当たってもラケットを大きく振らない。
壁のようにボール受け止め、ラケットの反発でボールが飛び出してゆく感覚を感じる。
⑤(ストロークもですが)へそ(丹田)が正面を向いた状態をキープする。
のけぞるなど後ろ体重になるとボールの威力を押さえられずにボールが上にはじかれ
ラインアウトか、相手へのチャンスボールになってしまいます。
ということに気づかせていただきました。
ここまで回想していて、あらためて感じたのが
人との出会いの大切さです。
皆さんも思い当たると思いますが、私も含め、多くの方々は、
自分よりも上手な人とテニスをしたい。へたくそとはテニスをしたくない。
と思っているのでないでしょうか?
そんな中、現在、一緒にテニスをしていただいている方の中に、
こんなへたくそな私にも露骨に嫌な顔をしないで、
一緒にプレイしていただける上級者がいらっしゃるのです。
ブログを書いていてあらためて、このことに気づかされ
ありがたい気持ちになりました。
これが全てではないですが、
自分よりレベルの高い方と練習をやらせていただける環境ができるのは最高だと思います。
そんな環境ができるようでしたら そんな方々に感謝の気持ちをもって接すれば良いと思います。
でも、これってテニススクールに入れば 解消されるんですかね???
もう一つの気づきですが、
自分と同じか、自分より低いレベルの方との練習でも上達できることが分かりました。
球速や威力が低いので
師匠やコーチの教えを余裕を持った状態で実践できます。
一方、
返球にばらつきがあるボールを
相手の打ちやすいところに返球する練習にもなります。
上級者・中級者・初級者とのテニスは、自分の技術向上にもなりますし
自分が教わった上級者の技術を初中級者の方に繋げられるよう心掛けてゆきたいと思います。
ただ今のところ、
私にテニスの技術などを聞いて来られる方は一人もいらっしゃいませんけどね。